〈米寿米〉生産者インタビュー

毎年、米作りの一年生です

生産者/西会津太郎

わたしは20代の頃、東京でサラリーマンをしていました。いろいろな仕事を転々としながら、会津のことが気になってましたね。いつかは継ぐことになるのかな、などと考え、迷ってました。(笑)30歳でこちらに戻ってきてからは、逆に気持ちがすっきりしました。
年寄りのことも、田んぼのことも、自分が面倒みるんだってことで気持ちが固まった。
最初は、一通りのことを覚えればと、先輩たちに教えを請いながら、技術を盗もうと思って始めた。2年、3年とたつうちに、米作りの奥深さに気がついた。毎年、違うんです。気候も、季節の移り変わりも。その上、自分の工夫によっても、米の出来が違ってくる。毎年が試行錯誤。毎年、米作りの一年生です。